年末に読んだ本①
最近、仕事で他社との契約に関わることが多くて、
話が難航したり手間がかかったりなのですが、以下の2冊は参考になった。
■『ビジネスパーソンのための契約の教科書』
そもそも契約書って何なの?みたいな超基本的なところから説明してあってよい。
国際的に見た日本人の交渉のダメな点などが書かれていて、
アニメやゲームのコンテンツ調達/供給業務にかかわる人は、
特に役立つんじゃないかと思った。
■『ハーバード流交渉術』
バーバードのMBAコースで用いられているテキストの邦訳。
交渉の際に頭に入れておくべき原則論から、交渉の現場での事例まで載っていて
業界、業種を問わず役立つと思った。
訳者は、ライフネット生命の副社長岩瀬大輔氏(よくそんな時間あるよなあ・・・)。
特に違和感なく読めるわかりやすい訳でした。
契約ごとは、最初は話が進んでも、
細かい調整の段階に入ると、なかなか話が進まなかったりして難しいものですね。